☆リトグラフ 藤田嗣治 「姉と弟」

素晴らしいリトグラフ 藤田嗣治 「姉と弟」 画家 藤田 嗣治（Leonard Foujita：日本：1886 - 1968）

1886年 東京市牛込区新小川町生まれ
1913年 単身渡仏しパリのモンパルナスに居を構える。
1914年 第一次世界大戦勃発。生活は貧窮
1918年 終戦。独特の透きとおるような画風を確立。サロン・ドートンヌの審査員に推挙される。
1933年 帰国。1939年まで滞在し、パリに戻るが、第二次世界大戦が勃発し、翌年再度帰国。
1949年 戦争中に軍部の依頼で戦争画を描いたことへの批判に嫌気が差して日本を去る。
手記で「国のために戦う一兵卒と同じ心境で書いた」のになぜ非難されるのかと述べている。
1955年 フランス国籍を取得
1957年 フランス政府からはレジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を贈られる。
1959年 カトリックの洗礼を受けてレオナール・フジタとなる。
1968年 スイスのチューリヒにおいて死去。パリ郊外ヴィリエ・ル・バクルに埋葬

生前、藤田は日本社会から認められなかったが、彼ほど海外で成功した者は他にいない。
猫と女を得意な画題とし、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びた。
エコール・ド・パリの代表的な画家。 説明 エコール・ド・パリの巨匠、藤田嗣治画伯のリトグラフです。
朝の買い物に出かける姉弟が表情豊かに描かれています。 状態 技法：リトグラフ
紙 ：高級紙
サイン：画家による肉筆サインあり
エディション：EA
額装：なし
絵の状態：一度も飾れたことのないバージン状態 余白に若干染みあり サイズ シートサイズ ：37.5 x 56 cm