管理番号 | 新品 :45262206 | 発売日 | 2023/10/22 | 定価 | 67,890円 | 型番 | 45262206 | ||
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永樂通宝 ノム楽銀銭 未鑑定
元日の朝、織田信長家ゆかりの越前二ノ宮織田町劔神社にて開運祈願をして参ります。
私はただの穴銭愛好者です。ヤフオクでは、出品と入札の両方で楽しませていただいております。穴銭類は数千枚収集しておりますが、その大半は未鑑定でございます。従い、出品タイトルは未鑑定の仮称とお考えください。トラブル防止の為、鑑定品をご希望の方は、入札をご遠慮ください。よろしくお願いいたします。
永樂通宝の鋳造銀銭は、銀70%銅30%の共晶合金です。これは、打製銀銭のおうに柔らかくはなく、非常に強度がある合金です。打製銀銭の場合は、加工性をおくするために、あえて純度の高い銀をつかっていますが、鋳造銀銭のほうは、傷がつきにくく丈夫なつくりになっています。くにゃくなに傷んでいる銀銭は、それらしく見えますが、金属学的には、ナンセンスなのです。
永樂通宝の鋳造銀銭は銀70%銅30%の丈夫な共晶合金です。比重は、10.5x0.7+8.96x0.3=10.04ほどです。しかし、銀の代わりに、同じ銀色系の鉛と錫を用いてもよく似た比重の金属ができます。鉛55%錫15%銅30%で、大体同じ比重でよく似た銭色(薄い黄味の色)になります。つまり比重だけでは銀銭と確定できない訳です。しかし、経年劣化である程度の判断ができます。大量に含まれている鉛は、経年により表面には酸化鉛ができます。この酸化鉛は黒色ですが、空気中の塩酸と反応して溶けてしまいます。皇朝十二銭の鉛銭がボコボコになっているのも、その為です。一方、銀の場合は、表面に酸化銀被膜ができますが、酸化鉛のようにはなりません。従い、表面は比較的綺麗さを保ち、還元させるか、磨けば美しく輝きます。
追記ノム楽(銅銭)のデータ①24.1mm 2.4g②24.0mm 2.4g③23.3mm 2.8g④22,6mm 1.9g⑤22.1mm 2.5g
本銭23.0mm 3.2g 1.2mm