管理番号 | 新品 :72549238 | 発売日 | 2024/12/04 | 定価 | 50,000円 | 型番 | 72549238 | ||
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鬼もひるね(大) 説明に書いてある通り1年待って買いました! 新潟の冬は雪のため屋根瓦を葺く事ができません。冬場の仕事に鬼の置物を作り始めたのが20年前。 名前の由来は、門番をしながらついウトウトしてしまった鬼だったのですが…最近は金棒だけでなく、徳利とぐいのみ、宝箱やギターなどオリジナルのご注文も増えています。 4代目が一人で一つ一つ仕上げるので、注文いただいてからお渡しするまでに1年ほどお待たせしてしまっています。 阿賀野市の『長場(ながば)鬼瓦工場』『村秀(むらひで)鬼瓦工房』にて製造されている工芸品です。 主に瓦屋根の棟の端などに取り付け、雨の侵入を防ぐ役割のある、装飾された瓦(鬼瓦)として使用されるものです。一般住宅をはじめ、神社仏閣などの鬼瓦としても用いられ、最近では小型のものがインテリアとしても使用されています。 起源は天保年間(1830~1843年頃)にあるとされ、越前敦賀(つるが)の瓦師、千野半造(ちのはんぞう)という人物より地元の碇屋長左衛門(いかりやちょうざえもん)が瓦製造方法の伝授を受け、工場を庵地の地に建築したことが安田瓦製造の元祖とされています。その安田瓦とともに鬼瓦も製造されており、瓦生産の増加により郷土の産業として定着したという記録が、安田町史などから確認できます。 また、碇屋氏の米倉(こめぐら:米を貯蔵するための倉庫)から、安政5年(1860年)の瓦や鬼瓦が見つかっており、それらは現存する最古の安田瓦と言われています。