管理番号 | 新品 :63163132 | 発売日 | 2024/10/13 | 定価 | 31,500円 | 型番 | 63163132 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
■毎度ありがとうございます。★★★★★★★★★は璃製双形勾玉です。淡い 青色ガラス製です。たいへん貴重な種類の勾玉です。弥生時代から古墳時代初期、移行期の遺物です。異様な形です。■はん 造勾玉、鋳型に溶解ガラスを流し込んで、固めた勾玉、★本は璃製双形勾玉は脱型した後、整形、線刻、穿孔されております。穿孔内壁が滑らかになっており使用痕跡が認められます。■溶解ガラス凝固後、ガラスのひけ、凝縮、歪曲が観られます。■出土地は前所有者が云うには奈良県とのことですが、あてにはなりません、はっきりしないので、ラボに持ち込んで、ガラス成分、分析してデータがでております。それと平行して炭素測定も行いました。結果、プラスマイナス1800年前の数値が得られました。ガラス成分はケース内のラベルに7種類の元素記号でパーセンテージが表記されております。主立った主成分は、Pbo,39.2パーセント、酸化銅Cuoで綺麗に染めあげられた、青色鉛ガラスと判明しております。■ガラスが大陸よりもたらされた時代いにしえの頃、金属、ガラスは超が付くほどの貴重品でした、こんにちでは、ガラス金属は、ごく普通に見られますが、当時、下戸やたいじんなどが所有する事などもってのほか、権力者のステータスでした。■表面の土、汚れ、付着物は念入りに除去してあります。ところどころに、白堊化、〔銀化とも言う〕が観られます。長年土中に埋もれていたためガラス成分の劣化が少なく、透明度もあります。重さ、5gです。■正式な遺跡発掘学術調査で得られた遺物、報告書掲載などの遺物なら、一級考古学遺物として扱われ価値などもあがりますが、本勾玉は出土地こそ不詳ですが、成分分析、年代測定を行っているためさしずめ、2級、或いは準考古学遺物と言ったところでしょうか。■入手が難しい良い物です。■蓋付きプラスチックケース、記載ラベル付属。商品の情報カテゴリー : その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品商品の状態 : やや傷や汚れあり発送元の地域 : 東京都